問題7・35
(a)OとPではPのが求核性がおおきくなります。 (CH3CH2)3P
(b)マイナスが多い方が求核性が大きくなります。 (CH3CH2)2N⁻
(c)SとOではSのが求核性が大きくなります、 CH3CH2SNa
問題7・36
それぞれに対応する置換基を考えます。
(a):NH3
(b)⁻N3
(c)⁻SH
(d)-CN
(e)–OCH2CH2CH3
(f)-OPh
問題7・37
(a) HCl マルコフニコフ測により
(b)1.H3O+/H2O 2.NaH 3.CH3I
(c)1.HI 2.過剰なNH3
(d)1.HCl 2.Li 3.H2O
問題7・39
(a) HCl マルコフニコフ測により
(b)1.NaH 2.CH3I
(c)1.HI 2.過剰なNH3
(d)1.PBr3 2.NaSH
問題7・40
スルホン酸エステルはRと結合する酸素に電子を引き寄せられ、以下のような双極子モーメントを取ります。このときのO-の部分が脱離基として働くためSN1反応が起こりやすくなっています。

次に、求核剤が近づいてきた場合も求電子剤として働くRが反応することでSN2反応を起こすことができます。

問題7・42
t-ブチルメチルエーテルはt-ブチルとメチルがエーテル結合された化合物になります。

この化合物を生成するにはt-ブチルエーテルとメチル基を結合させればよく、SN2反応が適切になります。
(CH3)3C-OHをNaH触媒下で(CH3)3C-O–とし、CH3OHをHIによりCH3OIとしてCH3OIに(CH3)3C-O–がSN2反応を起こせば合成できます。
問題7・43
R-O–が求核剤として、S-アデノシルメチオニンの-S+Rの部分が脱離基として働いていることがわかります。
問題7・44
(a)得られる生成物は異性体を持つため、2つのアンモニウム異性体が得られます。

(b)同じように2つの生成物を得られるはずですが、下のシス体の化合物は不安定なため上の化合物のみ得られます。

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